弊社のホームページを見ていただき、売却査定の依頼のご連絡がありました。ご連絡は何とフランスからのお電話でした。インターネットの有用性を実感しながら、ご相続された松本市内の不動産の売却査定を受ける運びとなりました。
フランスからの依頼ではありますが、ご相談者は日本の方で、勿論日本語はペラペラです。ご兄弟で相続されたということで、居住されていたご親戚の方が施設に入ることになったのを機に売却を検討することになりました。
松本駅から4kmほどのところにある、敷地約230坪、建物は木造3階建て延床面積は約70坪という豪邸でありました。40年以上前に新築されたとは思えないくらい劣化を感じなかったのは重厚な構造であるがゆえでしょう。
けやきの一枚板のテーブルや桐箪笥などの調度品もとてもすばらしく、とても価値ある代物だと思われました。不動産の査定ですので家具類などは対象外ですが、売却の際には個別に相談しながら価値増になることもあるかと思います。
さすがに、キッチンや洗面トイレお風呂などの水回りは劣化が進んでいて、最近まで生活されていたので使用できるかとは思いますが、交換することにはなるでしょう。仲介査定と買取査定のメリットデメリット、売却までの準備、譲渡税などのお話させていただき終了となりました。
今は一括査定サイトなど簡単で便利なネット査定サービスもありますが、不動産はそれぞに個性や個別要素があり、売却までの準備や売却による税金の話などさまざまです、やはり現地にてお話させていただくのが一番だと思います。
ご用命いただいた際には良縁があるようにご協力させていただきたいと思います。査定のご依頼誠にありがとうございました。