皆様も一度は目にしたことがあると思いますが、
「競売」・・・けいばい?きょうばい?はて
どちらとも読みますが、一般的には「きょうばい」でしょう。
「けいばい」は法律用語です。
様々な事情で、「お金」が支払えなくなった方々の不動産を、法に基づいて強制的に売却する方法です。
さて、今はネットで一般の方の参加も増えた「競売」は、不動産購入の手段としてはお得なのでしょうか?
結論はと言うと・・・価格の面ではお得なケースがほとんどです。
ただ、価格の面以外では、裁判所への手続きや、仮に落札(購入)した際の残地物の片付けだったり、建物の場合は基本的には落札するまで写真でしか中を見ることができないので思った以上に改修費用がかかった、何てこともあります。
その他に、今はほとんど聞きませんが、いわゆる「居座り」といって、やんちゃそうな方に「立ち退き料」なる金銭を要求された、何てこともまれにあります。
私も以前、共同住宅を落札したときにそういう方がいましたが、積極的?に話合いに応じて、想定内以下の金銭をお支払いしました(笑)。
裁判所による競売は、最終的には法的に強制執行により対処できますが、手続きや時間のロスを考えると、話し合いした方が良いこともあります。
一方、国や県等の公的な入札、いわゆる「公売」の場合は、法的な対処ができませんので競売に比べて面倒になる可能性は高いかもしれません。
競売や公売の入札をお考えの方のご相談にも乗りますので、H.I.C不動産にお気軽にお問い合わせくださいませ!