清水小学校の北側の歩道の拡幅工事が行われています。
小学生が歩いているのを見ると、車との距離が近くてほんとに心配です。
里山辺方面からの通勤車で混雑する通りなので、早く広がるといいですね。
公道の拡幅工事は例外なくかなりの時間を要します。
一番の理由は地権者との交渉です。
阿部総理がトップセールスでまとめた、インドの新幹線工事も、地権者との交渉が行き詰っていて、5年以上計画が先延ばしになっているそうです。
安全性や利便性を考えて、大方の方は協力したいというのが本音でしょう。
しかし何と言っても「お金」がかかる問題です。
基本的には公平な交渉になるのですが、それぞれ事情があるので、話がすすむとどうしても最後は個人交渉になるのが常でございます。
民間工事になると尚更のこと、属人的な交渉に時間を要します。
中には、賃借になったり、話がとん挫して一部が従前のままで完成したり・・・
時々ポツンと穴が開いたような残地を見かけると、まとまらなかったのかなぁ何て感じたりします。
道が全体的に狭い松本市、そこらじゅうで道路の拡幅工事が行われようとしています。
計画して予算を組んでいるのですすめなければいけない事情があるのでしょう。
テレワークがすすみ、車での移動が少なくなってくると、必要のない工事も出てくるかもしれませんが、そんな時は是非、松本市民のためになる予算の使い方に期待したいものですね。