中二階のようなお部屋、いわゆる「ロフト」は何となく楽しそうでいいですよね。
特に小さいお子様がいらっしゃれば、ロフトが欲しいかどうかと聞くと、ほとんどが欲しいと言いますよね。
中二階の部屋があれば、寝床にするのもよいですし、物置になんて贅沢な使い方もできますよね。
小さいお子様がいれば、自分だけの秘密基地といったところでしょうか。お友達が来れば、自慢の秘密基地でずっと遊んでいる光景が目に浮かびますね。はたまた2段ベッドのように使えば兄弟で同じ部屋なんてことにもなるのでしょうか。
何とも楽しくて夢のあるロフトですが、気になるのがやはり、安全面と費用面ではないでしょうか。
梯子等を使って上がるので、特に下りる時の転落事故が多いようですね。寝ぼけ眼だととても危険ですので、やはり寝床として使うのは少し不安がありますね。
当然、中二階とは言えお部屋を造るのですから、費用もそれなりにかかります。大きさにもよりますが、だいたい50~100万円くらいはかかるでしょう。
後から造るとなるともっと費用がかさみますので、ご決断されたら新築時に造るのが良いと思います。
新築住宅の場合は、松本市でしたら延床面積×87,000円という評価額に、税率1.4%の固定資産税が賦課されます。ただし、木造の新築住宅の場合は、当初3年間の税額が半額になります。
ロフトの面積については、造る部屋の面積の1/2以下で、高さが1.4m以下であれば床面積に含まれませんので、固定資産税がかかってくるケースはないと思われます。
逆に言うと、あまりにも大きいものは、もはやロフトではなく部屋として面積に含まれてしまいます。
住宅会社さんもそこら辺はよく分かっていますのであまり心配することはないでしょう。
楽しくて夢のあるロフト。秘密基地から物置と、お子様の成長に合わせた使い方ができれば重宝するかも知れませんね。