いざ新築住宅を購入した後に、検討するというか、悩むというが駐車場外構工事ではないでしょうか?
建売分譲住宅はその多くが、外構については最小限の整備、もしくは何もしないで砂利敷き程度という状態で販売されています。
多くの方が検討するのが、駐車場部分の舗装ではないでしょうか?
コンクリートにするのか、それともアスファルトを敷設するのか・・カラフルなインターロッキングブロックを敷き詰める方法もあります。
費用の面だけで考えると、ブロックが最も安価で、次いでアスファルト、そして最も費用がかかるのがコンクリート工事かと思います。工事の程度にもよりますが、2割増しづつ程度が変わってくるでしょう。
一方、耐久性の面から考えると、順番は逆になるかと思います。
ブロックはどうしても固定力が弱くなりますので、力が加わる部分が凹んだりと時間とともに変形してくることが考えられます。また、アスファルトについては使用しているうちに表面が剥がれてザラザラしてきますし、コンクリートに比べて削れやすいため、早い段階で見た目がよろしくなくなることが考えられます。
多少の費用はかかりますが、その後のメンテナンスも考えると、コンクリート舗装が最も適しているのかもしれませんね。
見た目も工夫次第ではとてもおしゃれに仕上がります。
最近よく目にするのが、コンクリートを一面に敷き詰めるのではなく隙間と言いますか、大きめのスリットを設けて施工している外構です。
見た目もおしゃれですし、一面に敷き詰めるよりも、ひび割れ(クラック)が発生しにくくなります。
コンクリートは乾燥すると収縮しますので、どうしても多少はクラックが入ってきますが、分割舗装にすることによりそのリスクも軽減できて、さらに補修する際にも当然部分補修で済むというメリットがあります。
一面に敷き詰める工事と比べて、コンクリートの材料は減りますが、型枠を設置する手間が増えますので、最終的にはさほどコストは変わらないと思います。
車が止まる場所はしっかりコンクリートで舗装して、それ以外の部分は植栽やカラフルブロックで飾るといった方法で、是非おしゃれな外構工事を楽しみましょう。
あとは雪国なので、隙間は雪かきの幅以内に抑えるなど、雪かきのことも考えて施工したいものですね⛄