松本市のハザードマップが、5月10日より順次配布が開始されています。

前回3月に配布したものに修正が加わったため、表題部分に修正版と書かれているということです。

松本市ハザードマップ
🏯 松本市ホームページの内容を紹介しておきます

 松本市ハザードマップの修正が完了しましたので、5月10日から順次配布を開始しました。お手元に届きましたら、キッチンやトイレ、寝室など日頃から目にする場所に掲示して、洪水や土砂災害に備えてください。

【配布期間】 5月10日(月)~6月中旬(全世帯配布には概ね1か月かかります)
【配布方法】 新聞同時配達及びポスティングにより、全世帯・全事業所へ配布
【配布物】  お住いの地区のハザードマップ1枚(A2サイズの一枚もの)
【その他】  各地域づくりセンター及び消防防災課窓口でお渡ししています。

 「修正版」松本市ハザードマップは、3月に配布したものと違いが分かるように次の表示をしています。

・啓発面の表題部分に「修正版」と表示
・啓発面の枠の色を当初の青色から「緑色」に変更表示

【修正版】松本市ハザードマップの配布について|松本市ホームページ
☔ 大雨による想定浸水区域が示されています

100年に1度に起こる大雨による想定浸水水位と、1000年に1度起こる大雨による想定浸水水位が図示されていて、指定避難場所の一覧も記載されていますので、近くの避難場所をご家族で共有するなどの機会にされてみてはいかがでしょうか。

いつ発生するかは予測ができない災害ではありますが、避難場所や避難経路の確認、災害時の備え等について再確認する機会になればと思います。

昨年の8月には、不動産会社においても売買、賃貸等に関わらず、取引の際には重要事項としてハザードマップの内容について説明することが義務付けられました。災害への認識を高めるために不動産会社も一役担っています。

今では全国のハザードマップもネットで閲覧ができます。より身近になったハザードマップを活用して災害に対するリスクヘッジに活用しましょう。