先日お客様のご案内の時に、今どき壁に向いているキッチンはないですよねーというご意見をお聞きいたしました。
確かに建売住宅においても、そのほとんどが対面式キッチンとなっています。
何となく昔の形態という感じは否めませんが、壁付けキッチ ンにはどんなメリットがあるのでしょうか。
私が不動産業界に携わった頃の12~3年前は既に対面式キッチンが主流でしたが、子供の頃住んでいた家は壁付けキッチンでしたので、何となく懐かしい気はいたします。
壁付けキッチンだと壁に窓があって手元が明るくて料理がやりやすいということはあるでしょう。何となく壁に向いていないと落ち着かない(笑)なんて感じる方もいるのではないでしょうか?
あとは、部屋が広く使えたり、手元が見えて気になるという場合にはいざとなれば間仕切り等で隠すという方法も考えられるのではと思いますが、やはり対面式キッチンのほうが圧倒的に支持されているのは事実ですね。
まずは何と言っても見た目がおしゃれ・・・これは大きいのではないでしょうか。
あとは、お料理しながらお子様の様子をうかがえたり、何かあっても振り返らなくて良いので安全面においても優れていますね。
最近は建売住宅においても広々リビングが主流ですので、部屋が狭く感じることもないですし、リビングスペースと区切られているので、キッチン用具等がそこら中に散らばるということもなくなり、常に広々リビングが快適に使えるという見方もできるでしょう。
手元が暗いのではという問題には、LED証明で安定的にいつでも手元を明るく照らすことができます。
室内に向いているので、臭いがこもるのではという心配も、換気扇の機能が昔にくらべて格段に上がっていますので、問題ないでしょう。
これからもしばらくは対面式キッチンが主流になるような気がする、そんなお客様のご意見でした。