昨年オープンしたケーズデンキ松本宮田店の西側住宅地に、新築建売住宅が2棟建築中です。
JR篠ノ井線の「南松本駅」から徒歩15分程のところにあります。
もともとは50坪ほどの住宅用の土地として、2区画同時に販売されていました。
弊社も住宅用地としてお客様にご紹介させていただいたこともありましたが、前面の北側道路が狭くて車のすれ違いが不安ということもあってお見送りとなったりと、ご縁はございませんでした。
車の通行には問題ないのですが、冬場でしたので積雪もあってかなり狭く感じたのもあったと思います。
ここで建売住宅が建築されますので、道路幅が4m以上になるように敷地を後退させて、道路は少しですが広くなります。
交通量が少なく頻繁に車がすれ違うことはないと思いますので、開明小学校(徒歩3分)、信明中学校(徒歩10分)の区域で検討されている方はもちろん、生活施設が充実していて利便性が良いので、間取りに強いこだわりがない方であれば検討の価値はあるかと思います。
新型コロナの影響で在宅需要が高まり、海外、とりわけアメリカや中国といった大国で在宅需要が高まっています。
その影響で木材の多くを輸入に頼ってきた日本国内においても材料不足が深刻となり、家を建てたいけど材料がないといった状態が続いています。いわゆる「ウッドショック」といわれる事態です。
木造住宅が主流の住宅業界は大打撃を受けており、建築コストがどんどん上がってきています。工事が途中でストップする事態も発生してきています。
そんな中でも今確保できている材料で建築される建売住宅は、買い時ともいえるのではないでしょうか。
木材の仕入れが見込めない中でも、注文住宅のように打合せや計画変更等による延期によって時間が取られるということもないので、材料が高騰する前にある程度の材料を確保できていれば、価格の高騰も抑えながら販売が可能になると思います。
新居を検討されている方は、この機会に新築建売住宅の検討もされてみてはいかがでしょうか。
建築中の物件でも、立地や環境の確認などにおでかけしてみるのもいいかも知れませんね。