けたたましく響くサイレンの音が続いたあとに、すぐ近くで音が止みました。
見ると何と車が炎上しているではないですか。
🔥 原因は何なのでしょうか
夜間の火災だったので、しかも停車中の車から炎が上がっていたので、全くもって不思議な感じです。
損害保険会社にいた頃は、エンジンのオーバーヒートや、ダッシュボードに置きっぱなしにしていたライターに引火して炎上した事故の例はありましたが、夜の車両火災は聞いたことはなかったですね。
あと、水の入ったペットボトルも日光を集めてちょうど虫眼鏡ような状態になって引火という事故も聞いたことはあります。
夜の停車中の車が炎上・・・何だか変な事件でなければよいですが、今のところ原因が判明したという情報はありません。恨み節の放火とも考えられますし、物騒な事件に発展しなければよいですが、心配ですね。
消防が駆けつけて、ものの数分で鎮火しましたので、幸い延焼したりすることもなく、現場の状況からはけが人等もいなかったような感じです。
🚘 車両保険で対応可能です
私の記憶では、飲酒運転等の悪質なものでなかったり、タイヤの単独損害でなければ、任意保険の車両保険で対応ができたと思います。
ただ、賠償保険に比べて車両保険は掛け金が高額なので、加入している方の割合は全体の半分にも満たないかと思います。
賠償保険とは異なり、自業自得のケースが多いので、新車でもなければそれほど必要性を感じないという理由が大きいような気がします。
火災や、高速道路等での飛び石による破損といった、ある意味不可効力の事故については、保険を使っても割引等級が据え置きになっていた時期もありましたが、最近はその制度は廃止されたようです。
少しキズがついた程度であれば諦めもつくでしょうが、炎上して廃車ともなれば、保険のありがたみを痛感するのではないでしょうか。
車検を受けていなかった国会議員がニュースになっていましたが、それは論外として、強制保険(自賠責保険)に加えて任意保険についても、賠償保険には最低限加入しておくようにしましょう。