土地の購入を検討する際には、このご時世と言えども、必ず現地は確認するかと思います。
グーグルマップでもストリートビュー機能で現地の様子を見たりはできますが、撮影当時とは景色が変わってしまっていることもしばしばです。
📹 現地に行ってみてわかることも
弊社でも、お客様からのご依頼はもちろん、協力会社にて建売分譲住宅を建築するための土地も探しています。
不動産会社と言えども、主な情報源はネット検索です。
ただし、建売分譲用の土地となると、お客様の土地を探すのとは少し見方が違うところはあります。建売住宅が建築された際のイメージを持ちながら検討します。
そんな中、先日松本市郊外のとある土地を視察して参りました。ストリートビューで見たところは、何か公園のような遊具が見えていましたが、実際に現地に行ってみると見事に更地になっておりました。
お天気や近隣の雰囲気など、写真や画像で見るのと、実際現地に行ってそこの空気を感じながら見るのとは全く感覚が違います。現地に赴いた途端に検討を中止することになることもあります。
道路付けや幅員が大きな理由になることが多いですが、それも実際現地に行ってみてこそでしょう。
📹 障害になるものも確認できます
電柱、消火栓、カーブミラー・・・色々な設備が現地に行くと確認できます。
写真の土地については、それらに加えて灯篭を飾すための鉄製の囲いも設置されていました。何ともオンパレードといった感じでしたね。
実際に売主の業者さんと相談させていただきましたが、全ての設置物について移設できないとのことでした。
消火栓や灯篭用の囲いは理解できるのですが、電柱やカーブミラーについては交渉をすすめると移設可能になることも考えられます。ただし、こちらの都合となりますので、間違いなく自腹での移設工事となることは確実でしょう。
検討がすすみそうであれば、電柱については中部電力、カーブミラーについては地元の区長さんに、まずは相談してみたいと思います。
お天気によってもその印象が異なりますので、不動産の購入を検討する際には少なくとも2回は現地に足を運んで肌で感じるようにしましょう。