先日、来年から小中学校に進学されるお子様のいるご家族から、不動産ポータルサイト「ココスマ」よりお問合わせをいただき、新築建売住宅をご案内させていただきました。
4月から進学ということで、それまでに学校を確定させたいというのが、建売住宅をご検討される理由とのことでした。
🏠注文住宅となると最低半年はかかります
予め建築する土地が決まっていればよいですが、それでも自由設計での注文住宅となると、打合せを重ねてある程度間取や仕様が決まってから着工します。
そのまま計画通り進行すれば良いですが、途中での変更や、いざとなれば仕様や色合いに迷いが生じたりして、気が付けば半年以上も建築中ということもしばしば。
当初予定していたイメージと異なるということで、間取りごと変更となる方もいますが、そうなると工事自体がストップしてしまいます。費用負担の問題なども出てきたりすると、軽く1年は経過してしまいます。
完成した後に、外壁の色が説明イメージと違うということで、余儀なく張り替えなんてこともありました。
高い買い物ですので、通常よりは神経質になっていることもあり、一度進めてしまうとなかなか元に戻せないという心理も働いて、ついつい感情的になったりするケースもあります。
いづれにせよ、自由設計の場合はかなり時間的な余裕を持って計画しないと、引越しのタイミングが想定外になったりとトラブルにもなりかねませんので心得ておきたいですね。
🏠建売住宅は予定が立てやすいのが魅力
注文住宅とは違い、建売住宅は既に完成していて、すぐに住める状態で販売されていますので、計画的に購入できます。住宅ローンの手続きがあっても早ければ1ヵ月以内でお引越しというのも現実的です。
自由設計のように、自身の好みを反映させたりこだわりを活かすことができないという点については、相当妥協しなければいけないかも知れませんが、建売住宅でも購入後に壁紙や装飾などを自身好みにコーディネートして楽しんでいる方もいます。
間取りについても住んでいるうちに体が慣れてきますし、そもそも建売住宅ではあまり奇をてらうような間取りでは販売会社も売りにくいので、使いやすく工夫された間取りのものが多いです。多くは3LDK~4LDKの間取りで、2階は主寝室と子供部屋が2つという間取りとなっています。
案内していて良く聞くのは、1階の和室はありがたいというお話ですね。あとはトイレが1・2階にあればよし、2階に洗面があれば尚よしという方も多いですね。
4月の入学、進学に向けて新築建売住宅での新生活をご検討してみてはいかがでしょうか。