利息とか利子などという言葉は、銀行にお金を預けたり借りたりする際にお聞きすると思うので、何となく馴染みがあるかもしれませんね。

大きな範囲ではそれらと似ている表現に、利回りという言葉があります。

💰 利回りって利息や利子とは似て違うもの

利息や利子は金額で示しますが、利回りというのは割合なのです。

例えば、100万円の株を買って1年後に5万円の配当を受け取った場合は

5万÷100万=0.05=5% →利回り5%となります。

不動産投資でも、この利回りという言葉が良く使われます。そんな中でも、単純に投資(購入)した価格と年間家賃収入だけで計算した利回り表面利回りというのです。

例えば、1,000万円で購入したアパートの年間家賃収入が100万円だった場合は、先程の計算でいくと利回り10%となりますよね。

💰 表面利回り10%・・・でも実際は?
収益物件購入の検討材料として利用しているシュミレーションシート
実際に検討材料として利用しているシュミレーション

不動産を購入して賃貸に出す場合には、購入費用以外にそれ相応の費用がかかります。何となくイメージされている方は多いと思いますが、けっこうかかります(笑)。

金融商品のように買ってさあ運用というわけにはいかず、登記の費用、仲介の手数料、税金、中古の物件であれば改修費用も見込んでおかなければならないでしょう。

そうなると、中古の物件の最初の年は、恐らくマイナススタートとなることが予測されます。

この諸々費用も含めて計算した利回り実質利回りとも言います。この実質利回りがプラスにならないと当然お金は残りませんよね。

このように不動産の購入には様々な費用が発生して参ります。H.I.C不動産ではアパート購入のご相談にも乗りますので、お気軽にお問い合わせください。