電柱に設置されている街灯。
ひと昔前までは蛍光灯が多かったので、虫が集っている光景を良くみたような気がします。それが今ではほとんどがLEDですので虫が寄ってこないのですね。
紫外線を察知して集まってくる虫が、LEDになってからすっかり見なくなりましたよね。青色に光っている殺虫灯もなくなり、バチバチっていう音がいつの間にか聞こえなくなりました。
ガラスもUVカットが普及して、虫が光を察知できずに集まらなくなったようです。
あらゆるところの電球が蛍光灯からLEDに交換されて、快適にはなってきましたよね。街の街灯もあらためて眺めていると、ほとんどがLED電球になっています。
明るくて虫が寄ってこないのでとてもキレイですよね。LEDは寿命も長いですし経済的ですので、最近は住宅にも多く使われるようになりました。
一方、蛍光灯もやわらかい光で落ち着くということで、要所要所に採用する方もまだまだ根強くいます。
暗い夜道は不安ということで、街灯があれば防犯的にも安心ですよね。
しかしどこにでも誰にでも設置できるということではございません。
電柱の所有会社に申請するのですが、基本的に、個人での申請は受け付けていないようです。多くは、自治体や町会等からの申請に基づいて設置を検討するようです。
任意の工事店から申請を上げて、例えば中部電力などの設置会社が現地の調査を行い、設置の可否を判断いたします。
判断基準は、該当の電柱での工事の頻度によるところが大きいようです。上り下りに邪魔になりますので、安全面を考慮してのことでしょう。
確かに、設置場所についてはある程度申請者が必要として判断しているわけですから、後は設置側の都合となりますね。
もちろん電気代は、自治体や町会等の申請者に請求が行きます。
ここに街灯があったらいいなと思った方は、町会の役員さん等に相談してみてはいかがでしょう。