先日、新居探しをされているご夫婦を新築建売住宅にご案内させていただきました。

現在は家賃55000円と駐車場代5000円で毎月のご負担は60000円也。けっこうな金額ですよね。

そんな折に、購入して住宅ローンを組んだほうが負担が減るのではないかと考えていたそうです。

クレイドルガーデン神田2号棟(外観)
松本市神田1丁目にある新築建売住宅販売中
💰 実際に負担は減ることがわかりました

ご主人は30代ということで、住宅ローンは35年間で組んで試算してみたところ、月々の負担が5000円減るということが分かりました。

ネット銀行でのローンを検討されているということで、金利も0.5%前後ということで、もちろん駐車場代も不要ですので、家賃より負担が減るという結果となりました。

ただし、電気ガス水道といったランニングコストは、今のアパートより広くなり多少は上がるのではないかということと、固定資産税等の維持費もかかってきます。

新築住宅ですので、当初3年間は固定資産税は減額されます。月額に換算すると6000円~7000円となりますので、住宅ローンと合わせた固定費という考えですと、今の家賃+駐車場代相当額になります。

それでも家賃を払うよりは、資産としての住宅を所有する価値はあるというお話をされていました。

🏠 住宅を所有すると心配になることは

賃貸で借りていると、家族構成や生活スタイルに合わせていつでも自分の都合で引越しができますが、持ち家となるとなかなかそういう訳にいきませんね。

売れば良いという考え方もありますが、中古住宅として魅力のある価格で売却できるかは何とも言えないところではありますし、賃貸生活に比べてご近所付き合いもそこそこ出てきますので、何となく気が引けるところではありますね。

今は昔のように定期的にご近所で集まって何かをするという機会も減ってきていますので、それほど神経質になることもないような気がしますが、多少は気を遣わなければならないでしょう。

あとは金利が低いとは言え、借金には違いありませんので、しっかりと返済していくという決意もしなければなりません。

ご縁があった方が露頭に迷うなんて姿は想像したくありませんので、今後も無理のないようにご提案させていただきたいと思います。