イオンモール松本の近くに湧き水が出ているところがあります。松本市中央4丁目にある「伊織霊水」。
平成の名水百選にも選ばれた、松本城下町湧水群の1つです。元々存在していた井戸を整備して2005年に完成したものです。年中一定の水温で楽しむことができます。
☕毎日一杯のコーヒーから一日が始まります
農民に慕われた、松本藩士の鈴木伊織氏のお墓のそばにあるので、伊織霊水と名付けられたようです。井戸の横億に鈴木伊織のお墓と伝わる大きな石碑が立っています。
一方通行の通り沿いにあるので、車で順番を待ちながら、水を汲んで参ります。早朝から大きなタンクを持った方が列をなしていることもあるほど、人気のある湧水です。県外から来る方もちらほら。
そのお水でコーヒーをいただくのですが、松本は水道水もとても美味しいので飲み水やお料理にも使いますが、湧水は柔らかくて独特の甘みがあり、気分的な要素も加わってとても美味しく感じるものです。
ブラックコーヒーで頭をすっきりさせて仕事を始めるのが毎日の習慣となっておりますので、時々は水を変えながら気分転換といったところでしょうか。
自然の恵みに感謝しながらコーヒーをいただけるのは本当にすばらしいことだと思います。
💧松本市は水道水も十分に美味しいです
松本は北アルプスや美ヶ原などの山々に囲まれた盆地にある街。山にしみ込んだ雨水が、松本の街まで下りてきて、湧水となって吹き出しています。
そんな山々の恵みは美味しいに決まっていますよね。
「平成の名水百選」に「まつもと城下町湧水群」が登録されたり、「水道水の美味しい都市32」に松本市が選ばれたこともあったりと、「山の街」松本は、「水の街」松本でもあります。
関西から移住した私にとっては、水道水でも十分に美味しいと思って飲んでいます。関西にいる頃も、もちろん水道水を飲んではいましたが、美味しいと思って飲んだ記憶はなく、喉が渇いて他にないから仕方なく・・・といった感じでした。
野球部で練習に励んでいた頃などは、厳しい練習に加えて当時はまだ水分を取るタイミングが限られていましたので、田んぼに落ちたボールを拾いにいったついでに田んぼの水をバシャバシャさせて上に上がったしぶきを飲んで凌いだようなこともありました(笑)。
今では水分を取りながら練習というのが一般的になりましたが、当時は飲むタイミングも順番も決められていて自由に水分を取れなかったので、そんなこともあったのですね。
今日も美味しいコーヒ―から1日がスタートです!