とよたの梨は日本一大きな梨と言われています。そんなとよたの梨の中でも大きい品種と言われている愛宕(あたご)をいただきました。
見た瞬間「でかい」と思わず声が出てしまうほどの大きさです。よく比較されるタバコがなかったので、よく売っているツナ缶を並べてみました。
🍐どんな特徴があるのでしょうか
たくさんの品種がある梨の中でも、あたご梨は特徴が多いそうです。
生産数全国一位は岡山県でそのほとんどを占めるそうで、次いで鳥取や島根といった近県と、愛知でも生産されています。
最大の特徴はその大きさ。今まで大きいと思っていたサイズとはけた違いで、箱から出す時は両手でないと出せないほどです。小さめでも1Kgほどで、大きいものだと3Kg前後あります。
あたご梨の名前は、大正時代に東京都の港区で開発されて誕生した場所の名前が付けられました。漢字で書くと「愛宕」となります。
大きい梨ですが、決して大味というわけでもなく、甘味のみならず酸味も程よく感じます。梨はお尻のほうに甘みが集中していますので、くし形に切って食べると甘味と酸味を楽しめます。甘味を強めに感じたい場合には、涼しくて暗い場所に置いて追熟させるとよいそうです。
梨特有のシャリっと感も楽しめますし、水分もたっぷり含んでいます。
ただ何せ大きいので、一気に食べきるのは難しそうですので、すり下ろしてお酒に混ぜて楽しもうかと考えているところです。
あたご梨の旬はまさに今頃で、年末年始の贈り物としても人気があります。価格は1玉1000~1500円前後で、通常は2玉から贈り物として販売されていることが多いようです。
この時期、皆様も贈り物候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。