先日の早朝でしたが、何やら物騒なサイレンが鳴り響く緊急車両の先では、火災が発生しているようでした。
美ヶ原温泉西側の惣社地区あたりでしょうか、煙がもくもくと上空に立ち上っていました。近くの道路は既に封鎖されていて、かなりの数の緊急車両が出動した模様でした。
🔥最悪の事態を想定しての出動
詳しい原因などはわかりませんが、この時期の早朝ということであれば、暖房器具が原因なのでしょうか。
火災発生の原因で多いのは、コンロやタバコ、そして放火です。最近では電子タバコが普及してきたので、タバコの不始末による火災は減ってくるのでしょう。
私自身も以前に、エアコン室外機の配線がショートして、室内に煙が侵入してきたので、すぐに消防に連絡して外に出たら出火元が見えたので、バケツを持って消火したことがありました。
幸いにも人的被害もなく、室内にも火の気が来なかったので被害はありませんでしたが、消火間もなくして到着した緊急車両には驚きました。はしご車を含めて5~6台の消防車両が、けたたましいサイレン音を鳴らして到着したのです。
無事を確認して状況説明を受けた際に、最悪のケースを想定して出動するというお話を聞きました。いくら火種が小さくても火の回りは恐ろしく早いということで、念入りに出火元を点検していました。
大ごとにならなくて良かったと安堵すると共に、あらためて火災の恐ろしさを感じたものです。
🔥火災保険のお世話になはなりませんでした
当時は賃貸のアパートに住んでいましたので、建物については大家さんの火災保険で補修しました。
大家さんも加入している認識はありましたが、いざ火災に遭うと保険が切れていないか心配されていたのを思い出します。自身もアパートの入居者として、個別に火災保険に加入はしていましたが、改めて期限が過ぎていないか確認したものです。
入居者と言えども室内で火災が発生してアパートが全焼にでもなったら、原因によっては賠償責任を負うこともありますので備える必要はあります。
乾燥して火災が発生しやすい状態が続きます。今一度火の元に対する安全意識と、現在加入している火災保険の状態も確認されるとよいでしょう。
昔からの長期契約になっている場合などは、十分にケアできない内容になっている可能性もあります。
また今年の10月頃からは各保険会社とも、掛け金が上がり5年契約が最長になるという見込みです。今のところ最長で10年契約が可能です。期間が長いほど掛け金が割安になりますので、内容も含めて見直されてはいかがでしょうか。
火災保険のご相談もお受けしますのでお気軽にお問い合わせください。