不動産のご売却相談で多いのは、相続により引き継いだ不動産の相談です。法務局備え付けの登記簿謄本をみると、数年前に相続されている旨の登記が記載されています。相続してすぐに売却というケースは少なく、納税や親族間での調整などもあり時間がかかるという理由です。
弊社にご相談いただく方々も、ご相続開始から2~3年後での売却といったところでしょうか。ご自身が利用していた不動産でもなく、売却自体も初めてという方が多いので、ご相談いただきながらも様々なご心配を払拭しながらじっくりと売却のお手伝いをすることになります。
また、売却理由でそこそこあるのが離婚による売却相談です。私自身で販売した建売住宅の売却相談も過去に3度ほどありお手伝いしたことがありましたが、コストを抑えた商品でしたので、いづれのケースも住宅ローンを残すことなく売却できたのは、今考えても幸運だったのでしょう。
さらに売却した建売住宅のクレームが収まらずに、ついには買取りすることになったこともありました。その後はさすがに儲かることはございませんでしたが、ほぼ買取価格で売却できたことも幸いでした。あらためてコストダウンにご協力いただいた関係業者様に感謝した次第でしたね。
不動産はそれぞれの物件、それぞれ事情により、広告するタイミングや設定価格を相談しながら進めていきます。また売却までには相当の時間を要することがありますので、お悩み中の方はなるべく早めに不動産会社等の専門家にご相談されることをおすすめします。弊社でも売却や買取りのご相談も承っていますのでお問い合わせください。