この度、松本市清水1丁目に事務所移転いたしましたが、以前から事務所入り口付近にムクドリの糞が散乱していました。上空を見上げると高圧線の架台にムクドリが止まっていました。ムクドリは悪くないのですが、入口付近ということもあり早速対策を施すことにいたしました。

鳥のフン害対策が施された電柱

女鳥羽川沿いの電柱で見晴らしも良いので、ムクドリとしては格好の休息場だったのでしょうか、申し訳ない気もいたしますが、中部電力に連絡をして対策を施していただくことにいたしました。鳥種を聞かれたので、ムクドリなりの対策があるのでしょうか。防鳥ネットは鳥の種類によって異なると聞いたことはありますが、電線対策は同じかと思われます。

対策工事日は約1ヵ月後ということで、特に立会いは求められずに任意の日時に施工するとのことでした。その後、工事完了の連絡もなくいつの間にか工事が完了していました。半日もあれば工事は完了するのでしょう。

女鳥羽川沿いという立地上、鳥の往来も多くまた糞害に悩まされる時が来るかもしれませんが、その都度対応するしかないですね。玄関付近にツバメの巣の形跡がありましたので巣作りに来た際には卵を産む前に行政に申請するか、そのまま見守ることにしたいと思います。

行政の許可なく卵やヒナがいる野鳥の巣を撤去することは、鳥獣保護管理法により禁止されています。卵を産む前か鳥が巣立った後であれば撤去しても問題ありませんが、中に卵が残っていないか確認して撤去しなければ、場合によっては1年以下の懲役または100万円以下の罰金いづれかの刑罰の可能性がありますので注意しましょう。