6月に清水1丁目の新事務所に移転して初めて移住相談にお越しいただきました。ご主人があと数年で会社をご勇退されるご夫婦でした。以前に旅行で長野に訪れた際に、移住先の候補地としてなんとなくは考えていたとのことでした。
東京にある、各都道府県ブースが設営された移住相談所に赴いて、長野県のブースにて松本市をお勧めされたとのことでした。対応された方は諏訪市出身とのことで、お客様の希望条件から諏訪市からもアクセスが良い松本市を提案されたとのことでした。
田園風景広がる田舎町に憧れて首都圏から移住してきた方が、いきなり生活が不便になって長くは住めなかったというお話も時々聞きますので、そういう意味では松本市であればそこそこ交通の便もよく生活ギャップは少ないのかもしれませんね。
これまでも様々な方面からの移住者の方に物件を紹介してきましたが、マンションを希望される方が多いように思います。東京23区の中古マンションの平均価格が7~8千万、東京都全体でも4~5千万円です。それに比べたら松本市内であっても半分ほどの価格でも購入できる可能性があります。
松本市内の比較的交通の便のよいマンションを購入して、そこを起点にアルプスや上高地といった観光地を楽しんでいるご夫婦もいます。市内循環バスも松本市内の主要地点を経由していますので便利にご利用されているようです。500円で一日乗り放題というお得なプランもあります。
また松本市内のローコスト系の新築住宅もいくつかご紹介させていただきました。価格はいづれも当時は2000万円程度でしたので、中古住宅並みの価格で購入されました。ご夫婦のどちらかが長野県にご縁のある方でしたので完全に定住するといった感じでした。
今回のご相談者さんは家庭菜園を希望されています。相談所ではそこら中に市民農園があって気軽に楽しめるというお話もお聞きしたようですが、自分の敷地内で楽しみたいということでしたので引き続き物件紹介をさせていただきたいと思います。