中古マンションの価格交渉に効果的な提案

中古マンションを購入する時には、よく「管理を買え」と言われます。

しっかりした管理会社があって、管理組合（住人）との話し合いもしっかりできている状態。当然、修繕積立金が計画的に積み立てられていて修繕計画もしっかりしていること。

共用の廊下や階段にゴミが散乱していたり、自転車置き場が荒れていたりとなると、明らかに管理不行き届きですよね。

価格については、他部屋の売買実績や、ある程度の相場があるので、よほどの理由（事故物件等）がなければ大幅な交渉は難しいでしょう。

しかしながら、居住中の物件であれば、多少の価格交渉の余地があるかもしれません。

例えば、

• 家財道具など、必要なもの以外は、退去後に買主側で片づける。
• 退去（引っ越し）の時期について、ある程度売主側の希望に沿う。

このような状態であれば、買主側の負担を理由に価格交渉ができる可能性があります。

もちろん仲介業者等の専門家との協力をおすすめします。