カーブミラーの移設をお願いいたしました

カーブミラーやガードレールなどの交通安全施設の管理は、松本市建設課で行っています。安全上、新設や整備が必要な場合には、交通施設担当の方に相談することになります。ちなみに信号機や横断歩道などは警察の管轄になりますので警察署へ相談することになります。

新たに住宅用地として販売するにあたり、カーブミラーが敷地への侵入には邪魔な場所に残ってしまいます。またかなり老朽化していることもあり、ミラーの交換と移設のお願いに市役所まで出かけて参りました。

中には地元の自治会で管理している施設もあって、以前に建売分譲地内でのカーブミラーの交換と移設に10万円近く負担したことがありましたが、住民からの要請であれば恐らく町会の負担で整備したのかもしれませんね。

今回のカーブミラーについては松本市の管理下ということで、公費で交換と移設を行っていただけるということでした。

移設後も道路上ではなく敷地内に設置しますので、正直なところ撤去したいところではありますが、T字路になっている場所で安全上必要であることは否めませんので、なるべく端っこに寄せて設置していただく予定です。

電柱が敷地内にある場合には、少額ではありますが3年に一度敷地利用料がいただけますが、公共物であるカーブミラーには利用料という決まりはございませんので、とりわけ地域貢献といったところでしょうか。

今回は公費での移設ということですが、属人的な理由であれば自費ということもあります。以前に宅地分譲で信号機の移設が必要になったケースでは自費での移設となり、費用は何と100万円オーバーでした。びっくりしましたしお値引きにもすぐに応じたので何だか腑に落ちない感じでしたが、類似工事と比べてあまりにも高額でしたのでせめて価格交渉したのが救いでした。知らないというのは怖いものですね。