12月2日に令和2年度の宅地建物取引士試験の合格発表がありました。
お陰様で弊社の女性スタッフが合格いたしましたのでお知らせさせていただきます。
今年も20万人以上の方が受験した宅地建物取引士試験。合格者数は29,728名で合格率は17.6%だったとか。
合格点は50問中38点で、7割以上の正解が求められる難関試験ですね。今年は民法の大改正があったので、民法問題は少し難化したようですが、全体的には例年並みだったとか。
受験資格もなく気軽に受けられるので、人気資格ではありますが、合格するにはそれなりに準備は必要でしょう。
宅建士の資格取得を機に、法律系に目覚めて弁護士や司法書士といった法律の専門家を目指す方も多いそうです。
女性の受験者も年々増えていて、女性の社会進出にも一役担っているのでしょうか。不動産の売買仲介業でも女性をよく見かけるようになったような気がします。
不動産会社に勤めていれば、そのままさらに業務知識を高めていきたいところですね。
宅建士の独占業務といっても、重要事項と売買契約書を説明するくらいなものですので、やはり実践を重ねて大いに資格を活かしていきたいところですね。
また、不動産業務を営むには、事務所に5人に1人は専任の取引士を置かなければいけないので、重宝されることもございます。
あとは資格手当をいただける会社もあるようで、私の場合は10,000円/月だったような気がします。
不動産業界でも、なかなか試験に受からない人、受かったけれども資格が泣いている人、様々です。資格取得をひとつのきっかけとして、不動産業界を盛り上げていっていただきたいと思います。
以前からお知らせしておりました、代表の建築士製図試験つきましては、残念ながら不合格でした(泣)。
再挑戦するかは検討中ですが、ついでに車の部品も落ちてしまいました。気をつけます。