新築建売住宅を購入したり注文住宅を建築した際には、お引渡しのタイミングで売主、買主立会いにて室内のキズや汚れのチェックをすることがほとんどです。
人数がいるほど良いので、仲介会社がいる場合は是非とも同席していただきましょう。
室内での作業の場合は限られたスペースで作業を行いますので、どうしても気づかないうちに数の多少はございますが、キズが付いてしまうことがあります。
これまでの経験上、キズが付きやすいところは必ずチェックしてしまいますね。
一番多いのが床のフローリングですね。淡い色の材質だと見えずらいのですが、大なり小なり必ずキズがあります。
今はほとんどが洋室で、フローリング施工する面積も大きくなるので、道具や材料を落としたり、動かす際にキズが付いてしまうのでしょう。
もちろん気づいたらその場で補修すれば良いのですが、ところどころは見過ごしがちですね。
あとは、ドアなどの建具の角の部分に多くキズが見受けられます。これまた道具や材料を運ぶ際にぶつかったり引っかけたりしてしまうのでしょう。
もちろんこういったキズは生活する分には不自由はないのですが、やはり気持ちではないでしょうか。あまりにもキズが多いときっとがっかりするでしょうね。
引渡しの際にしっかりチェックしたつもりでも、それ以外のことで頭がいっぱいで何気に見逃しているものです。
多少のキズは物を置けば隠れますし、小さいお子様がいれば特に床のフローリングなどはすぐにキズが付いてしまうことも考えられますが・・・
生活が始まって、お掃除などをする時に発見することが多いかと思います。あれ、こんなところにあんなところにも・・気になり出したら次々と・・なんてこともございます。
そんな時は、必ず売主に連絡しましょう。すぐに来て対応していただけることもありますし、定期点検等のタイミングで補修していただけることもあります。
ただ、キズの状態によっては生活キズということで、有償になってしまうこともありますので、なるべく早めにお願いした方がよいでしょうね。
アフタ―サービスも含めての購入ですので、遠慮なく連絡しましょう!