インターネットで不動産を探す時代でも、看板の効果はまだまだあるような気がします。
我々業者であっても、時々は見かけた売り看板に問い合わせをしたりすることもございます。
現地から問い合わせをすると、問い合わせの際の情報がリアルに体感できますし、業者同士だと話も通じやすく、その物件についての情報を得るにはとても効果的だと感じます。
もちろんお客様にご案内する際にもスムースにご説明ができますしね。
💡 物件には関係ないですがとても珍しいものがありました
ポンプ車ですね。今の消防車の役目を果たしていたものでしょう。見るからに手動ですので、恐らく明治時代のものなのでしょうか?
実際に火災で使用した団員の話というものがあって、放水の初期は水が連続して出るのですが、長時間に及ぶ放水となると、漕ぎ手が疲労して断続的な放水となってしまい、圧力が低下したとのこと。
また、漕ぎ手は6名くらいが一組になって団員同士で交代し、それでも人員が不足した時は、手近にいた野次馬さん達も協力して漕いでくれたそうです。
圧力が低下した時などは、筒先員と呼ばれた人が、筒先の先端を指で押さえて圧力を上げて放水するなどの苦労があり、大きな火災では、ポンプ車を何台も稼働させて、人海戦術で当たっていたようでした。
ほとんど燃え尽きた頃に消化・・・何となく想像できますが、献身的な団員さんは昔からいたのですね。
乾燥している時期ですので、くれぐれも火の元には注意しましょう。