通算すると、家の次に高い買い物とも言われる生命保険。
30歳に加入して、例えば毎月2万円の保険料を支払っていれば、60歳で何と、720万円にもなります。
例年下がっているとは言え、男性の平均の月額支払い額は2万円弱とも言われています。
お守りのように毎月支払っている生命保険ですが、もちろんお役に立たないのが一番のお守りです。
そんな生命保険の見直しのタイミングってなかなか来ないのが現実ではないでしょうか。
あるとすれば、新商品が出たとか言って営業担当者が訪問。加入当時よりは多少収入も上がっているという前提で、掛け金がアップするが補償も充実するということで切替えのプランに加入。
そんな具合ではないでしょうか・・・。一度でも保険のお世話になったならまだしも、お世話にもなってもいないのに見直しって、当初加入した保険が使えなくなるくらいの勢いで提案してくる何てことも聞いたことがあります(笑)。
検索時代の今ではそんなことはないとは思いますが、いづれにしても見直しのタイミングを自分で決める方は稀かと思います。
住宅の購入は紛れもなく高い買い物です。多くの方が住宅ローンを組んで毎月〇〇万円の返済が何十年と続きます。
お給料がどんどん上がっていく時代でもないので、そこはやはり現在の支出の見直しということになるのではないでしょうか。
現に住宅ローンを組む際には、他の返済がないかの確認はされます。最近ではそのローンの返済費用も含めて住宅ローンが組める等の商品もありますので、そこは利用したいところですね。
また、住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険という保険にも加入しますので、必然的に現在加入している生命保険の見直しという場面になるのではないでしょうか。
解約という選択肢もあるかと思いますがせめて、内容は見直したいところですよね。掛け捨てなのか、貯蓄性のあるものなのか・・・月々の掛け金の負担も考慮しながら見直しはしましょう。