松本市県3丁目のあがたの森公園の西側入口から延びる、県道松本塩尻線の拡幅工事がすすめられています。見晴らしがよくなって気持ちいいですね。
時期は未定ではございますが、松本駅前からのあがたの森通りと同じ22m幅の道路が完成する予定です。
工事中の道路は朝から学生の姿も多く、比較的道幅も広いのでスピードを出す車両も多く、とても危険な状況だと思っていました。歩道も狭くて、すれ違いの際は道路にはみ出て走行する自転車や歩行者も目立ちました。
今回の工事で、車道部分の幅を15メートルとし、両側には幅3.5メートルの歩道が完成する予定です。自動車レーンと歩道レーンが明確に分けられて、安全性は格段に上がるでしょう。
あがたの森公園入口の交差点は、以前メディアでも、無理に右折する車両に松本走りという不名誉なレッテルを付けてその危険性が紹介されていたこともありました。
これについても解消されるかは疑問ではありますが、道路が広くなった分、気持ちに余裕を持って運転したいものですね。
写真のような、見たこともないコンクリート製品が埋設されようとしていました。
見たところ、上下水道等の配管と共に電線の地中化も行われています。あがたの森公園正面口から、常念岳など北アルプスの山々が一層美しく一望できそうでとても楽しみですね。
既存の電線を地中化にする工事は今後も見通しが付きませんが、これから整備される箇所については、市街地であれば電線の地中化工事も実施されることでしょう。
あがたの森通りは松本駅前からのメインストリートであり、周辺には学校も多いエリアです。安全性はもちろんのこと、景観も大切にしながら工事をすすめていただきたいものですね。
松本駅前からイオンモール松本までの通り沿いの店舗も増々活況を呈していくことを期待したいと思います。