第103回全国高等学校野球選手権大会が、8月9日~8月24日の予定で開催されます。
長野県代表は37回目の出場を誇る名門、松商学園が出場します。県大会のチーム打率が4割を超える強打が売りの強豪校ですね。
1回戦は大会2日目に富山県代表の高岡商業との対戦が決まりました。こちらも4大会連続出場の強豪校ですので、熱戦が期待されるのではないでしょうか。
☀ ドーム球場で試合ができればいいのですが
毎年、この暑い中での連戦だと、技術だけではどうしようもないのではと思ってしまいます。
先日、西東京大会が東京ドームで行われていました。何か違和感を覚えるのもそのはず、予選も含めてドーム球場で試合をするのは初めてだったようです。
しかも観客が入っていましたね。同時に開催されていたオリンピックの試合は青天のグラウンドで無観客で行われていたような・・・
何だかよくわかりませんが、東京ドームで試合ができたことは高校球児にとっては良い思い出になったのではないでしょうか。
まるで雰囲気も違いますし電光掲示も豪華で、選手紹介も何だかプロ野球を見ているような感じでしたね。
家族や関係者を除く無観客での大会ということで、高校野球ファンの方は残念ですが、テレビのや動画中継を見ながら応援することにしましょう。
⚾ 甲子園球場にこだわる理由
真夏の猛暑の中での試合は見ていてほんとに気の毒ですが、甲子園球場でなければいけない?理由はあるのでしょうか。
そもそもがこの大会のために作られた球場であるという歴史的なこだわり、あとはプロ野球や社会人野球といった他のリーグでの利用が優先されるために、リーグ制ではない高校野球については、1つの球場で短期間の開催で楽しんでもらおうという意図があるようです。
また利権やお金の問題も当然あるのでしょう。高校野球はボランティアで運営する部分も多いので、利権やお金の問題が絡むのは問題外ということで、場所も期間も凝縮した形での大会にならざるを得ないという事情も否めませんよね。
いづれにせよ選手には無関係のところで議論しても仕方ありませんね。
今年は優勝候補の筆頭校がない大会と言われています。地元の出場甲高校に限らず、熱戦を繰り広げていただきたいと思います。
私も松商学園を筆頭に、ご縁のあった宮崎県なども応援しながら楽しみたいと思います。