役所関係の正月休みは法律で12月29日から1月3日までと定められています。

ということで、1月4日、弊社の仕事初めは松本市役所での物件調査から始めることにしました。

昨年から引き続きのお客様の、住宅用地のご契約を1月中旬に控えていますので、余裕をもって調査にかかることにしました。

松本市波田の中巾地区計画図
松本市波田の中巾地区計画図
🍑農地が徐々に宅地開発され続けています

松本電鉄上高地線の沿線、下島駅と森口駅に挟まれ、これまでは農地として主に桃等の果樹栽培が行われてきた地区です。

桃の木の老朽化と農業の後継者不足等から農地の耕作意欲が低下してきて、住宅用地を始めとした開発を希望する農家の方が増えてきたため、無秩序な無計画な開発が行われないように、行政主導で道路や宅地規模の制限を定めた地区計画が平成26年に決定されました。

建築物の用途も制限されていて、大型の商業施設やホテル等は建築することができません。基本的には一般住宅や小規模な商店などの建築のみが建てられます。

住宅用地の敷地面積は最低200㎡と定められていて、いわゆるミニ開発は行えず、ゆったりとした住宅地になるように制限されています。

建物の最高の高さは12mまでで、2~3階建ての建物を想定して決められています。道路沿いに設置するフェンスや柵などの高さも制限されていて、住宅用地としての環境に配慮された計画となっています。

同地区にはウッドハウス信州の建売住宅の建築も予定されていて、今月中旬に土地のご契約をするお客様にもタイミングが合えばご見学いただき、建築のご縁もあればよいかと考えています。

🏯その他道路や上下水道などの調査も必須

市役所にて、地区計画を含めた都市計画についての調査、敷地が面する道路の調査、埋蔵文化財保護法やハザードマップなどの各種資料も手配します。

そして場所を移して上下水道関係の調査を行いますが、特に新規分譲地については負担金や分担金が発生しますので、金額についても確認します。

この地区の下水道負担金は負担世帯が少ないので、20万円+340円/㎡と松本市の中でも高い負担額となっています。土地代金以外の負担は必要経費と言えど購入する側にとっては大きな負担となります。

あとは地盤の改良工事費用も発生する可能性がありますので、近隣へのヒアリングは行いますが、実際は場所によって改良が必要なケースも出てきますので、費用が発生する可能性があることはお伝えします。

名義変更や抵当権設定の登記費用、固定資産税の日割り分担金なども積算して、土地購入費用総額のご案内をさせていただき、当日の売買契約に備えます。本年最初のご契約、何卒よろしくお願いいたします。