登記事項証明書で何がわかる？

不動産の登記事項証明書は、法務局（松本市は沢村に支局があります）に行くと、どなたでも手数料を支払えば取得できます。

現在はコンピュータ管理されていて、個人の方でもオンラインで請求できます。
手数料も2割ほど安くて、平日は21時まで請求可能です。

何がわかるのか・・・意外に詳しく記載されています。

その不動産の面積や所有するに至った経緯（相続や売買等）、そして所有者の住所と氏名までわかります。
所有者の住所は時々変更になっていなくて古いままの場合がありますが、氏名は税金にも絡んできますので、きっちりと変更されている場合が多いです。

その他、その不動産が担保に入っているのか等の状態が記載されています。
借入している場合はその額や借入先まで記載されています。

ちなみにアンダーラインがある事項は、完了もしくは抹消されている事項です。

プライバシーもあったもんではありませんね（笑）。
時々、ご連絡した所有者様に「どこで調べたの？」と不審がられるのも無理ないですね。

不動産には、固定資産税もかかりますし、結局は「お国」のもので公共性があるといったところなのでしょう。
なのに調べるのに「手数料」がかかるって何か税金の払いすぎでは収まらないような気がします。

オンライン請求なんぞ手間を掛けていないのに「手数料」ってのも腑に落ちませんが、我々不動産会社は必須アイテムなので、いつでも取得できる状態にしてあります。

証明書についてお聞きしたいことがあれば、いつでもH.I.C不動産までお問い合わせください。
「無料」でご相談に乗ります。