10月1日(木)仏滅。雨・・

今日は何の日なのでしょうか。これまた色々な記念日が制定されています。

法の日、土地の日、コーヒーの日・・・こじつけのようなものもありますが、そんな記念日のひとつに「浄化槽の日」というのがありました。

1985年10月1日に「浄化槽法」が全面施行されたのを記念して、制定されたそうです。

合併処理浄化槽の説明イラスト
🚽 浄化槽ってそもそも必要なの?

下水道が整備されている昨今においては、ひと昔前の汚水処理設備というイメージがありますが、毎年最新の技術によって常にその質は高められているそうです。

これまで、人口の増加とともにあたりまえのように整備されてきた下水道管などのインフラが、更新時期を迎えつつある中、人口は減少を続けているため、従前の汚水処理計画に対する見直しが行われているのです。

そんな中、浄化槽の活用も検討されているということなのです。

🛁 浄化槽は今後普及していくのでしょうか?

これまで整備されてきている、公共下水道の維持が基本にはなるかと思いますが、何しろ広範囲に及ぶため、恐らく費用に関しては具体的な予算は計上されていないと思われます。となると公費だけではなく利用者の負担も想定されます。

そうなってくると、一律ではなく、各々の判断に応じて、浄化槽に切り替えるという場面やケースも考えられなくはないですね。

災害時に備えた貯水槽としての役割も果たしそうですし、今後も汚水処理という機能に限定されず進化していくのでしょうか。

ご参考までに、2020年度の第34回「浄化槽大会」の標語の最優秀賞は「浄化槽が守る持続可能な水環境」に決定したそうです。

環境問題への意識の高まりを感じますね。どこぞのお店で紙袋が有料だったのはいかがなものかとは思いましたけどね(笑)。