相続などで引き継いだ家は、売るのがいいのか貸すのがいいのか・・・
結論から言うと、どちらでもということになって話が終わってしまいます(笑)。どっちが良くてどっちが悪いではなくて、どちらでも良いということです。
売却すると当然、現金が入ってきます。
今は、相続した家でも居住用に使っていたなどの条件を満たせば税金(譲渡税)は発生しませんので、ご決断するのには良い材料ですね。
また、サラリーマン等の給与所得者であれば、社会保険などの保険料も上がることはないでしょう。これは会社の給与をもとにした「標準報酬月額」という指標を使って保険料が決められているからです。
自営業者などの国民健康保険の加入者は、所得割部分が上がってしまいますが・・
売却による現金収入の振り分けがきっちりしていれば、こういった税制面での優遇がある時に売却するのは良い機会かと思います。
毎月一定額の収入が得られることはとても安心で、計画が立てやすいですよね。
サラリーマンのような給与所得者は、年間20万円以上の家賃収入があれば確定申告をしなければいけませんが、それでも一定額の収入は見込めます。
ただ、問題になるのはオーナーとしての管理業務が発生することと、修理などの思わぬ出費が発生して、想定していた収入が見込めなくなるリスクがあることでしょう。
借り手が見つからないというリスクも考えると、管理会社に丸投げっていう方法もありますが、コストがかかります。
ある程度、オーナー業としての自覚を持って決断されたほうが良いでしょう。
売るのか貸すのか・・・お悩みの方のご相談にも乗りますのでお気軽にお問い合わせください。