毎年の恒例ランキングとなっています、魅力度ランキング・・・長野県は毎年いい位置にいますよね。今年は8位。昨年の10位からランクアップしました!
しかし毎年話題になるのは最下位ですよね(笑)。
考えてみると、私自身も行ったことがないですし、特に用事もないので行こうとしたこともないですね(笑)。
そんな栃木県ではございますが、先日加盟している不動産協会の月刊誌で特集されていましたので、少し触れてみたいと思います。
北関東第一の都市である宇都宮市の人口は約50万人(松本市の約2倍)。
これまで新幹線も停車するJR宇都宮駅の西口エリアを中心に発展してきましたが、近年は反対側の東口エリアに大きな注目が集まっているそうです。
特に力を入れている事業のひとつにLRT(次世代型路面電車)整備事業があるとのこと。路面電車?昔でいうチンチン電車のことですが・・・次世代って?
導入の目的は、混雑の激しい通勤道にルートを設計して、マイカー通勤による渋滞を解消すること。
6~10分間隔で自動運転させて、通勤通学はもちろん普段でも、市の全域はLRT利用での移動を推奨し、少し離れた郊外にはバス利用などを促して、マイカーに頼らず歩いて日常生活を送れるようにすることにより、健康寿命も延びて医療費も抑えられて、より住みよいまちにするというところを目指しているのです。
松本市が目指しているコンパクトシティに共通しているところは多いですね。
マイカーという文化が消えてなくなる日がくるのでしょうかね。いつかは〇ラウン・・・なんてキャッチコピーが懐かしい気もしますが、交通事故も確実に少なくなって住みよいまちにはなりそうですね!
松本市は平野部分が細長くて、比較的まとまっていますので、集中型のコンパクトシティを目指すには恵まれた環境と言えるでしょう。
ますます住みよい街を目指して、不動産業者としても協力していきたいところですね!