松本市の渋滞緩和のための取り組みですね。

松本市は城下町で一方通行が多く、特に通勤時の渋滞は安全面においても、重大な課題となっていますよね。

駅などの駐車場を利用して「パークアンドライド」という仕組みを取り入れ、電車利用を促進して少しでもマイカー通勤を減らそうという取り組みも行っています。

スーパーの駐車場に車を停めて、バス通勤を促進しようという取り組みです。

スーパーの申込カウンターで、3,000円分（1ヵ月分）の商品券を購入します。1ヵ月単位での利用で、平日の7:00～23:00の利用が可能です。

スーパーまでマイカーで通勤して、そこからバスで通勤という仕組みですね。

駐車料金としての3,000円ではなく、あくまでも買い物利用のための3,000円を負担することにより、家計の負担を増やさないようにと考えられた仕組みです。

デリシア惣社店には銀行もありますので、バス通勤を生活リズムに取り入れることができればとても快適ではないでしょうか。

しかしながら、惣社方面から松本城に向かう県道はまだまだ渋滞が絶えません。特に通勤時間帯などは、右折車待ちの渋滞が激しいですね。

信号付近では、直進車スペースの拡幅工事などが現在も行われています。

先日、渋滞の激しい信号付近で交通量測定をしていましたので、交差点付近の道路が拡幅されて、信号のタイミングを調整すれば少しは渋滞が緩和されるのでしょうか。

長野県は、信号のない横断歩道で一時停止するドライバーの割合が、全国でもダントツ一位というデータもあります。渋滞の要因とも考えられていますが、そういった安全マナーの維持向上と渋滞緩和を実現するための道のりは長いような気がいたしますが、テレワークや公共交通機関の拡充により、住みよい街になっていくことに期待したいものですね。