夢のマイホーム、新築住宅を建築、あるいは購入した暁には、賃貸生活では必要のなかった固定資産税というものが発生します。
固定というだけあって、毎年支払わなければなりません。
固定資産税も他の税金と同様に、住宅等の生活用には優遇や軽減の措置があります。それでも、〇千万円の不動産にかかる税金ですから安くはないです(泣)。
土地も建物も評価額に税率を乗じます。
評価額は、建てたあるいは買った価格とは異なるもので、お国が基準というものを定めています。ほとんどは建てたあるいは買った価格よりは低いですが、それでもよくわからない基準ではあります。
建物に至っては、数年前に長野県の評価額がほぼ倍になったことがありましたが、役所に確認しても、決まったことなので・・・って誰も知らないところで評価が倍額!あり得ませんよね。
そんな程度の評価基準なのですが、支払わないとしっかりと罰を受けますのでいたしかたありませんね。
今年の松本市の住宅地の固定資産税評価額の平均は、34,000円/㎡
上の表にありますが、木造の住宅の評価額の単価は、87,000円/㎡
例えば・・・200㎡の住宅地に120㎡の新築住宅を建てた場合
200㎡×34,000円×固定資産税(1.4%)= 95,200円
120㎡×87,000円×固定資産税(1.4%)=146,160円
合計241,360円 えっ?こんなに高いの?
ここに住宅の特例があり、土地評価は1/6(建物がある間) 建物税額は1/2(3年間)に減額されます。
従いまして、土地=15,800円 建物73,000円 合計88,800円となります。
これを年4回に分けての納付書が毎年5月頃にやってきます。
おうちを検討するときは、上記の計算でしたら、7,400円/月 となりますので、住宅ローンにこの額を足して、例えば今の家賃と比較検討されることをおすすめします!
よく言われる、家賃並みの支払いでマイホーム購入って感じですね。