人生最大の借り入れになるであろう住宅ローン

昨今は金利がとても低く抑えられていて、敷居が低くなっていると言えるでしょう。消費増税の補填として様々な特例も施されています。ある意味、買い時ではありますね。

イーストヒル山辺の分譲住宅建築現場
💰 土地から購入して住宅を建築する場合の住宅ローン

当然、住宅ローンですので、それ以外の用途のためには銀行は貸してくれません。

従って土地は現金で購入するか、もちろんほとんどの方がローンを組みます。そんな時に利用されるのが「つなぎ融資」と言われるローンなのです。

さらに注文住宅の場合には着工金なども完成までに必要となりますので、それらも「つなぎ融資」を利用します。住宅ローンは建物が完成して、引渡しがなされて初めて実行(融資)されます。

要は住宅ローンが実行されるまでの一時的な融資なのです。ですので住宅ローンが実行される時に、つなぎ融資での借り入れを一括返済する仕組みとなっています。

⚠ つなぎ融資は住宅ローンに比べて金利が高いことが多い

建物の完成引渡しまでの一時的な融資ですので、住宅ローンに比べて金利が割高に設定されているケースがほとんどです。2%~3%で設定している金融機関が多いと思います。

当然、金利に対しての利息を返済しなければいけませんので、なるべく早く建物が完成するに越したことはありませんね。ただし建築をお願いしている会社の事情により、着工が随分と先になったり、冬場は工事を避けたいなどの理由で先延ばしになったりといったことも考えられます。

すると当然、完成までに時間がかかり、その分つなぎ融資の高い金利を負担しなければならなくなります。急いで着工するのがいいとは思いませんが、着工時期や完成時期などを十分に確認して金利負担を予算に組み込むことはしておきたいものですね。

おおよそ、土地代金~着工金~中間金~残代金といった流れになるかと思います。

察しがつくかと思いますが、いわゆる建売分譲住宅は完成している状態で購入しますので、つなぎ融資の利用は不要です。これも建売分譲住宅のメリットと言えるでしょう。

融資を上手く使って、納得のいくマイホームを実現するためのサポートをいたしますので、お気軽にご相談ください!