いよいよ本格的な寒い季節に突入ですね(泣)。
私自身は暑いよりも寒い方を好みます。理由は、寒いほうが何となく防ぎようがあるという考え方です。厚着をしたり外に出なかったり・・・
九州は宮崎県に住んでいたころは、ほぼというか皆無だったような気がします。
分厚い断熱材が施されていて見るからにあたたかそうですよね。基礎断熱といわれる施工で、寒い地域では当然検討される方も多いことでしょう。
昔の家は、ベタ基礎という工法が普及していなくて、床の下は土の地面が見えていたような家がほとんどで、今思えば寒々しいですよね。
ですので、畳部屋も多く、電気カーペット等もよく見かけたような気がします。要は基礎部分は外側という考え方だったのですね。
ベタ基礎だけでも昔に比べて床下の断熱は高くなったと思います。
さらに基礎断熱となると屋根裏や天井、壁同様に断熱材を施すのですから、考え方としては家の中(内側)の工事といったところでしょうか・・・。
温かいだけでなく、床下の配管の劣化も抑えられるでしょうし、シロアリ被害の心配も激減するでしょう。
ただそれなりに費用がかかりますので、寒い信州においても30%程度の普及と言われています。
基礎断熱だけでなく、床材や床暖房で対策する方法も考えられますし、暖房機器も随分と性能が良くなっているので、予算を見ながら断熱対策を検討されるといったところでしょうか。
寒い信州、断熱方法のひとつとして、基礎断熱も検討されてはいかがでしょう。
湿気対策が心配のような気がしますので、しっかり建築会社さんと相談しましょう!