平成26年4月1日改正により、長野県では条例によりアイドリングストップが義務付けられています。
時々スーパーの駐車場入り口などに掲示されているのを見たことがあるのではないでしょうか。
罰則等はないようですが、今後はますます日常に溶け込んでいくのでしょう。
アイドリングを毎日10分ずつ短縮すると・・・
⇒乗用車では、約0.13リットルのガソリンを節約でき、年間(365日)では燃料約50リットルにもなります。
県内の全ての自動車がアイドリングを毎日10分ずつ短縮すると・・・
(約186万台全てを乗用車と仮定した場合)
⇒燃料は年間約9万3千キロリットル(ドラム缶約46.5万本)の節約ができ、地球温暖化の原因となる二酸化炭素は約21万6千トンの削減になります。これは2005年度の本県の排出量の約1.2%にあたります。
先日、実弟が急に思い立って、独りで弾丸スキーに日帰りでやってきました。たまたま私は朝は早起きでしたので、近くまで迎えに行くことに。
こんな折なので、他県ナンバーがエンジンをかけて仮眠するのも憚られて、エンジン停止で仮眠していたようです。ここ何日かで一番寒かった日ということもあり、凍え死にそうになっていました(笑)。
ノーマルタイヤで来ていたので私の車に乗り換えて、蓼科方面に滑りに行ってきたようです。
寒い信州で仮眠する際のアイドリングストップはさすがに凍え死ぬかも知れませんのでご注意ください。ただ、雪で排気口がふさがって、一酸化炭素中毒になる危険もございますのでできるだけ車は止めて、仮眠施設等を利用するようにしたいですね。