人生において最大のお買い物である住宅

自己資金で間に合えば理想なのですが、数千万円なんて大金はほぼ無理ですよね。当然住宅ローンも利用しながらとなるのですが、親からの資金援助を受ける方も一定数います。

住宅取得資金贈与の非課税特例
💰 増税による特例は活用しましょう

あらためて、10%の消費税は痛いですよね。百円ショップで小銭が出にくくなったのは歓迎しますが、やはりいちいち負担を痛感する次第です。それが住宅となると・・・何だか麻痺しそうですよね。

そんな大きな買い物である住宅については、増税による負担を軽減するために、様々な特例があります。

すまい給付金もそうですよね!おおよそ450万円未満という年収の縛りはありますが、最大で50万円いただけるのは大きいですよね。

そんな特例のひとつに、住宅取得資金贈与非課税特例というものがあります。

普通に現金を贈与されると、例えば500万円だと約100万円も税金で持っていかれます。贈与税は贅沢税なので高いです。

黙っていればバレないと思うかもしれませんが、口座の動きなどで発覚したなんてことも聞きますのでちゃんと申告しましょう。

ちなみに年間110万円までなら非課税ですので、計画的に毎年贈与されている方もいます。

ただし、いくつか注意点がありますので具体的なことは税理士に相談しましょう。

🙏 親からの資金援助は気を遣うってご意見も

親としては、子供が家を買うとなるとそれだけで心配なうえに、お金を出すとなれば当然口も出したくなりますよね。案内する立場としては、正直何ともやりづらいところではあります(笑)。

息子さんや娘さんも何とも口を出しにくい雰囲気の中で、ご見学いただいております。ご本人はまだしも、ご夫婦の相手方の奥様や夫は、お金はありがたいけど何とも複雑な気持ちなのでしょう。

いただいたお金はお返しします!なんてことも言えないでしょうし・・・

ただ、家を購入するというのは一大イベントです。せっかくの特例があるのなら迷わず利用しましょう。

お返しできる日がくれば違う形で、例えば旅行にご招待するなど、感謝のお気持ちを伝えれば良いのではないでしょうか。

先日ご案内させていただいた方には、後日にご夫婦だけでご見学するお約束をして解散しました。やっぱりゆっくり見たいですよね(笑)。