協力会社様の代表の方が、屋根の状態等を検分するのに便利だろうということで、ドローンを使い始めました。

何日かの講習をみっちり受ければ操縦できるそうですが、来年からは免許制になるとかで早めに始めたそうです。

広い公園で実際に操縦してみました
広い公園で実際に操縦してみました
🛫 とても敏感に反応します

スマホと連動したカメラが搭載されていて、基本的にはスマホの画面を見ながら操縦します。機体を見ながら操縦していると、前後が分からなくなり、操縦がままならなくなります。

上下方向のレバーと前後左右方向のレバーがあって、ちょうどゲーム機のコントローラーのようなもので操縦します。

動きの速さも調整できて、慣れないうちはゆっくりと動くように設定して練習します。

何も操作しなければその場でホバーリング(空中浮揚)してくれますので安心しました。

思った以上にコントローラーからの反応が良くて、指の微妙な動きや震えも機体に反応します。何か命が宿っているようなそんな気持ちになるくらいデリケートです。

万が一見えなくなっても、ホームボタンというスイッチを押すと勝手に手元に帰ってきて着陸します。何だかペットのような親しみを覚えましたね。

昔、多少はテレビゲームをしていた世代でしたので何となくは操縦できました。

機体と講習代で約30万円ということですが、必要な場面が出てくれば検討したいところです。

🛫 どういった場面で活躍するのか

遭難捜索農薬散布などに使われていたのを見たことははありますが、業務において使用することはあるのか考えたところ、不動産の業務ではあまり出番はないのかなと思います。

講習にきている方の属性を聞いたところ、屋根工事の関係の方や高所での作業をする方が多いということでした。

作業する前の点検のために使用するということで、はしごに上って人力で点検するよりは、安全面やコストの面で有効かもしれませんね。お客様も状態を見ることができて納得感も高まるのではないでしょうか。

今回ご指導いただいた方も建築会社さんなので、作業する前の確認に使用する目的で導入されてのですが、結果的にはお子様の野球の試合を撮影したり、練習を兼ねた毎朝の楽しい日課になっているそうです。

4Kカメラ搭載なので、画質もキレイでとても迫力があって臨場感のある動画には驚きました。

そんなドローンですが、やはり事故プライバシーについては十分に注意するように指導されるようです。サービスのつもりが信用の失墜にならないように注意しながら活用しなければいけませんね。