先日ご縁があって、とある住宅用地売買契約を締結させていただく運びとなりました。

奥様のご両親が遅れて到着ということでしたが、奥様が契約者(買主)ということで、定刻通りに重要事項の説明を始めさせていただきました。

重要事項説明に使用するハザードマップ等の書類
📖 重要事項は買主様に説明するものですが

売買契約を結ぶ前に、購入する予定の不動産についての重要事項の説明をいたします。

本来は、購入するかどうかの最終判断をするために説明させていただく内容ですが、説明するに至るまでのご相談の中で、ほとんどの内容については説明させていただいているのが実情です。

その内容について書面にて再度ご確認いただくということで、しっかりと時間をかけて説明させていただきます。

物件のこと、ライフラインについて、関連する法律や道路のこと、災害マップや地盤についての説明・・・

かなりのボリュームではございますが、なるべくかみ砕いて分かりやすく説明させていただいています。

ご質問や疑問点があればその都度ご説明させていただきながら、1時間程度お時間をいただくことも。

この日も無事に内容をご理解いただき、売買契約の締結という段になり、買主様のご両親が到着されました。

📖 ご両親からご質問があるということで

土地の購入を検討されている中で、買主様のお父様より、前面の道路のことと、隣接者との境界についてのご質問がありました。

もちろんご質問についてはしっかりとお答えできたのですが、何だかんだと重要事項説明書を見ながらその後もご質問を受けて、ほぼ全ての内容について再度説明する運びとなりました。

ご両親も資金的なご援助をされるということで、お子様のことということもあり、心配なのは当然ですね。

お金を出すならお口も(笑)・・・ということで一通りご説明をさせていただきました。

無事、売買契約も締結させていただき、その後はご両親が購入する土地を見て帰宅されるというお話をされていたので、私も後を追って、現地にて隣接者との境界について確認させていただくことができました。

十分にご納得された様子でひと安心といったところでした。

重要事項を2度ご説明させていただき、現地にて境界の確認もできたということで、多少時間はかかりましたが何となくすっきりとした1日でした。