お客様に物件のご紹介をする前には、現地に足を運んで周辺環境等の調査に参ります。

市中に出回っている全ての物件というわけにはいきませんが、ある程度のご希望をお聞きしている方について、条件が近しいと思われる物件があった場合には必ず現地に行きます。

軽自動車がやっと通れるくらいの道幅
軽自動車がやっと通れるくらいの道幅
🚘 何はともあれまずは物件の特定

現地に行ってまずは、物件の特定をします。

以前に、競売物件の入札に参加すべく物件調査をしていました。地番を確認して現地に行ったのですが、雰囲気のよく似た建物が2棟並んで建っていたので、ついうっかり間違えて隣の物件の調査を始めてしまいました。

別の日にあらためて現地にいったら、駐車場に車が止めてあったのでよくよく調べてみると、その隣が入札物件だったのです。

競売物件であろうとなかろうと、他人の敷地内に入るのは違法です。しかも居住中の家を調査していたのですから、今考えるとクレームにならなかったのが幸いでしたね。

お陰様で、それからはより慎重に物件を特定するようになりました。

地図上では同じ地番になっていたりする物件も稀にありますが、しっかり現地を確認すると間違えることはありません。

🚘 やはり道幅が狭かった

とある物件が相場に比べて割安だったので、早速、現地に足を運びました。

脇道に入るとカーナビも役に立たないことも多いので、最後は地図を頼りに行くこともしばしば。道幅がだんだん狭くなってくると、何となく嫌な予感がしてくるものです。

物件にほど近くなって、車では曲がれないような道にさしかかりました。仕方なく車を降りて歩いて行くのですが、この時点で車を利用するお客様にはご提案ができないことが確定ですね。

あとは他に車で通行できる道がないかどうかの確認をしますが、相場よりそこそこお安く売られているので、案の定、軽自動車がやっと通れるくらいの道路しかありませんでした。

残念ですが今回は断念という結果になりました。

何となく予測はしていたのですが、安く売られている物件は道路に難ありという場合が多いですね。