先日、松本市内で新築建売住宅の購入をご検討されているお客様から、住宅ローン金融機関を紹介してほしいとのご相談がありました。
こちらからご紹介の提案をすることはございますが、多くの方は給与の振込口座のある金融機関や親御さんの取引のある金融機関などで検討されます。
🏧 商品内容に大きな差はないような気がします
住宅ローンについては、各金融機関ともに訴求力のある商品をご提案しています。
住宅に関連する様々な費用も組み込めるといったものや、死亡だけでなく重たい病気になったりした場合にも住宅ローンの返済を免除するような補償が付いていたりと、それぞれの金融機関によってその内容に多少の違いはありますが、最終的な返済免除や猶予といった部分は共通します。
補償料(保険料)については、ほとんどの金融機関が負担してくれます。
その他の理由で返済できなくなった場合には保証会社が補填することになりますが、その保証料についても最近は一括前払いではなく、金利の上乗せによって対応する金融機関が多くなってきました。
一括支払いの場合は何十万円必要ですが、途中で返済が終わった場合等には、残りの期間分は返金されます。初期費用を抑えるためにも、計画的に返済ができる金利上乗せ方式のほうが現実的かも知れませんね。
この保証料については借りる方の負担になりますので、よくよく比較検討するようにしましょう。
🏧 不動産会社がお役に立つことも
弊社に住宅ローンのご相談があった場合には、取引先の金融機関と住宅ローンの紹介実績がある金融機関をご紹介させていただきます。
新築住宅を検討されている多くの方は初めての住宅ローンということで、いきなり金融機関に相談に行くよりは、不動産会社等の紹介を通じて行くほうが敷居が低くなって安心して相談に行けるかと思います。紹介の際には一緒に金融機関に同行して、お取次ぎをさせていただきます。
住宅ローンの大まかな内容についても予めお知らせさせていただきますので、多少は知識を持ってご相談に行っていただくようにしています。
もちろん費用なんぞはいただいておりません・・・仮に住宅ローンが成就しなくてもご請求はいたしません、いやご請求なんてできません・・・。
今回のお客様は、弊社にて住宅ローンの紹介実績もありこれから弊社でのお取引も検討している金融機関にて、快く対応いただくことができました。
ローンの内容も大切ですが、何よりも金利をしっかりとご検討いただいたということで、お客様も大変喜ばれた・・・と思います。紹介による優遇?かどうかは実際のところ分かり兼ねますが、提出書類のお手伝いなどもあり、ここまでスムースに来られたことは良かったと思います。
後は本審査の結果を待つのみですので、他に余計な借入れはしないようにと一応ご教示して参りました。