9月12日(日)の11:00~松本市浅間温泉文化センターで実施された、二級建築士の製図試験に挑んで参りました。

学科試験を通過すれば合格発表後の約1ヵ月後、間髪いれずに製図試験があります。

なかなか慣れている人でないと、そうそう図面を描けるものではないですが、未経験の方であっても何とか形にはなるものです。

私について言えば、いよいよ3回(年)チャンスのある製図試験の今回が最終回となってしまいました。

製図試験の課題
✍ 最終回は通信学習でのほぼ独学です

開業してお蔭様で少しづつお仕事もいただけるようになってきたこともあり、なかなか通学での学習は厳しい中でしたので、今回は全日本建築士会の通信学習で備えることにしました。

通学に比べて費用は3分の1程度ですが、試験を想定した15の課題が毎週送られてきて、もちろん提出期限が決められていて、丁寧に添削して返送されてきます。随時メールでの質問相談もできて、仕事しながらの学習には向いていると思います。

3回目の受験とは言え、普段は設計製図をしておりませんので、毎年ブランクもあることからほぼやり直しといった感じです。

それでも徐々に形になってきて、最終回の課題の頃には多少お褒めのコメントもいただけるようになり、激励のコメントもいただきながら、本番に挑んで参りました。

✍ 試験会場には人だかりが・・・

今回の受験会場は、松本市浅間温泉文化センターということで、コロナ感染対策で分散受験になったものかと思いますが、それでも試験の1時間以上前からすでに会場前にはひとだかりができていました。思わず圧倒されて一旦通過したくらいです。

資格学校の先生方や職員の方が、直前対策の冊子を配りながら激励に来ていました。以前に通学経験がある学校の方に気付かれて、軽く会釈しながら会場に入りました。

予想以上に広い会場には、座席の間隔は取っていましたが、200人くらいはいたのでしょうか、正直びっくりしました。検温、消毒、換気と万全とは言え、少し躊躇してしまうほどの人数でしたね。

幸い、一番端の座席であまり密を気にすることなく受験することができました。

試験後は資格学校の大型送迎バスが停車していて、南信方面の受験性が次々と乗車していました。南信には受験会場がないので、松本市まで来て受験というだけで心労でしょう。

合格発表は12月初旬ということですが、解放気分を優先して少し忘れておきたいと思います。