大正ロマンを感じさせる建物が建ち並ぶ

松本城近くの城東地区に、大正ロマンを感じる建物が並んでいます。

閉院してカフェになっているところもありますが、元々は病院だった建物です。何ともノスタルジックで、メンテナンスを施しながらとは言え、今も当時の姿のまま使われています。

🏰当時は最先端の兼用住宅だった

お医者様通りと呼ばれたこの地域には、大正ロマンを感じさせる建物が建ち並んでいます。

中でも宮島耳鼻咽喉科の建物は特にすばらしくて存在感があります。

洋風の趣向も取り入れたその外観はとても見栄えがします。赤と白の色の組み合わせも、当時でも珍しかったのではないでしょうか。

今から約100年ほど前の大正12年の建築の木造建物ということですが、まだまだ健在ですね。

屋上には塔屋があって、そこから松本城を眺めていたのでしょう。

銀行の社宅や市長のお宅だった時期もあったそうですが、今は建築当時と同じ医院の建物として利用されています。

近隣にも西洋建築を取り入れたすばらしい建物がありますので、松本城への観光の際には是非とも見学していただければと思います。

🍛何やら行列ができていました

お昼前に通りがかった時に、宮島医院横の建物の入口に何やら行列ができていました。

かれこれ5年以上松本市に住んでいますが、あまり気に留めなかったこともあり、また限られた時間帯での行列ですので気づきませんでした。入口付近に行ってみると、カレー専門店のようでした。

平日のお昼間だけの営業のようで、駐車場もなければ駐輪場もないので、近隣の方や近くに遊びに来た方が行列をなしていたのでしょう。

スパイスを駆使したインドカレーが人気のお店で、何種類かのカレーから2種類をチョイスするプレートがおすすめのようです。カレー好きは一度は行ってみたいものですね。

近隣への駐車厳禁の案内が貼ってあったので徒歩にて行くか、松本城や市役所に寄ったついでにお邪魔してみようかと思います。