施設の老朽化や狭あい化のために新築移転を目指して、いくつかの移転候補先の中で検討されてきました、市立病院の移転先が波田駅前の波田中央運動広場に決定しました。

今年度中に基本計画の策定を進めて、令和8年度に開院予定ということです。

広報「松本市立病院波田駅前に建設へ」
🏥松本市西部の生活拠点として期待

波田中央運動広場は現在の市立病院の立体駐車場に隣接していて、目の前には上高地線の波田駅があります。周辺には市役所の波田支所小中学校、スーパーなどの商業施設もあり、地域の生活を支える施設が集まっています。

最終的には施設集約という形を採用し既存の公共施設や都市機能と連動させて、幅広い世代が行き交う松本市西部の生活拠点として、地域と密着して作り上げていくことになりました。

敷地内に土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)や土砂災害警戒区域(イエローゾーン)が含まれているため、一旦は見送りになったようですが、適切な安全対策工事と建物の配置を検討した結果、移転が承認されました

跡地の利用や運動広場の代替地については未定のようですが、今後、生活機能や都市機能を充実させるために有効活用されることでしょう。

⛰移住者も注目していることでしょう

波田地域からは、上高地といった全国レベルの観光地へ気軽に行くことができます。

移住者の方々の多くは大自然に魅力に引かれてという理由ですので、今後波田地域が移住検討先として注目されてくるかと思います。

今のところ、松本市街地に比べて不動産価格も安価ですので、価格が上昇する前のこの時期に検討を始める方も増えるでしょう。

弊社にも波田方面で土地を探している方からの問い合わせが、この1週間で2件ありました。

建売住宅が5棟販売されていましたが、それも短期間で完売といった具合に、価格的な魅力もありますが今後は生活拠点として充実していくという期待感もあるのかと思います。

今後は波田地域の地価の動きに注目して、皆様からのご相談に応えていきたいと思います。

あと弊社でも新築建売住宅の建築を前向きに検討していきたいと思います。