これから本格的な冬を迎えるところですが、給湯器の納品が大幅に遅れていて困っています。
先日ご縁のあったお客様から、給湯器の交換依頼を受けたのですが、当初予定していた工事日には到底間に合わずしばらくお待ちいただくことになりました。
🛁不安定な状態はしばらく続くのでしょうか
国産メーカーの商品と言っても、ほとんどが海外での生産品です。上のご案内にもあるようにベトナムもコロナの影響で生産がストップしていたことにより、供給が追い付いていない状態です。
またコロナ感染が落ち着いてきた国や地域での需要が急激に増えたことも相まって、需給のバランスが完全に崩れているような状態が続いているようです。
寒くなる時期に向けて、特に深刻な不足状態である給湯器や暖房用の商品の調達が困難になっているのはもちろんのこと、物置などのエクステリアも調達が困難になっているというお話も聞きます。コロナの影響で、生産国の生産ラインが滞っているため、様々な商品の供給に影響が出ているのでしょう。
このような状態がしばらく続くということですが、年末頃には落ち着くといったお話も聞きます。依頼を受けているお客様に限っては、現在使用可能な状態で、お引越しも春先になるとのことですので、しばらくお待ちいただいて、納品が確定次第に速やかに交換工事に入らせていただきます。
🛁働き方の見直しも影響している
政府が企業に働き方改革を推奨していることもあり、リモートワークを選択する人が増えたことも影響していると思われます。
買い替えや住み替えはもちろん、ワークスペースの確保などのリフォーム需要も増えている中で、そのタイミングで様々な設備や機器を新設や交換すという方も多いのではないでしょうか。
建売分譲会社もこういった状況を見て、積極的に建売住宅を供給しています。注文住宅を検討していた方が部材の供給不足により、希望する時期には完成しないと判断して、建売住宅にシフトする方もいます。
リモートワークの普及が進んでいるので、最近の建売住宅は2帖ほどの窓のあるワークスペースを取り入れるなどの工夫を凝らした物件も多くなってきています。以前であれば、2階のトイレや洗面所はさらに魅力が増すという間取りでしたが、リモートワークの普及が増えている最近では必需の間取りとなっていると言えるでしょう。
弊社でも建売分譲住宅「ウッドハウス信州」の販売を開始しましたが、今後はそういった需要を意識した間取りも提案していきたいと思います。