家のこと、土地のこと、法令制限等、不動産業務に関することや、業務に関わる手続き、時には自身の経験談を交えて、今のところ毎日更新させていただいております。
そんなブログも世に出回っていますので、時々はクレームと言いますか、ご指摘の連絡を受けたりします。
中古住宅のご紹介をした際のケース
ある中古住宅をブログでご紹介させていただいたことがありました。
ポータルサイトなどのネットに記載されている立地や間取、アピールポイントなどを書いただけではブログにする必要もないと思い、売主さんが売却に至った経緯などを簡単に紹介させていただきました。
もちろん匿名でプライバシーには配慮しながら書いたのですが、その家に対する思い入れのような部分があまりお気に召さなかったようで、後日に内容を変えてほしいとのご連絡がありました。
詳しいことはもちろん書かずに、遠くにいるお子様が居住しようと考えた時期もあったというような内容でしたが、売主さんにとってはちょっと踏み込んだ内容だったのか、結果ご迷惑を感じさせてしまうことになりました。見た方の感じ方は様々ですので、恐らく特定の方に見られると、売主さんにとっては不都合があると思われたのでしょう。
無事、お引渡しも終わってその後も賃貸の相談に乗ったりなどお付き合いはさせていただいております。
新築建売住宅をご紹介した際のケース
ある新築住宅をブログでご紹介させていただいた時のお話しです。
もちろんこちらもポータルサイトなどのネットに出ている物件でした。物件の特徴や間取りなどはポータルサイトに紹介させていただいていましたので、少し踏み込んだ周辺環境についてブログでご紹介させていただきました。具体的には、歩いて行けるお店の紹介を、実際に利用した際の感想などを交えて紹介させていただきました。
すると後日にその物件を購入した方からお電話をいただいたのです。実は他社さんでも紹介している物件で既に売却が決まっていた頃にブログに書いてしまっていたのです。
ご指摘を受けたのは、その内容というよりも、文章の中にあった価格表記についてご指摘があったのです。ポータルサイトでもちろん価格も掲載されていたのですが、丁度、売却により情報が消されたタイミングでもまだブログに価格表記が残っていたことにご指摘を受けたのです。
購入して住んでいる方からすると気持ちの良いものではありませんよね。丁重にお詫びして消去させていただきました。
もちろん悪意はないのですが、時々ブログの内容についてご指摘を受けることはあります。裏返せば何らかのワードに引っかかって見ていただけたのかも知れませんので、そこはありがたく感じています。
今後もご指摘を受けることはあるかもしれませんが、色々な感じ方を理解しながらも、ブログは続けさせていだきたいと思います。