少し前まで、販売している物件や査定物件などの写真は、携帯のメールを使って会社のパソコンに送信していたのですが、容量が大きく一度に数枚しか送れないこともあり困っていたところ、LINEのKeepメモが便利ということをお聞きして即利用することになりました。

LINEKeepメモの画面
📝写真はもちろんメモとしての活用も

何枚でも即送ることができて、さらにパソコンでもLINEを共有利用できるようにしていますので、物件の写真についてはPCに保存してポータルサイトやホームページで利用したり、加工してお客様用の資料にも利用しています。

何枚まで送れるかはわかりませんが、少なくとも不動産業務で利用する範囲であれば十分な枚数が送れます。

さらにメモとしての活用もしています。以前まではスマホのメモ機能を利用していましたが、時々保存しているのを忘れていることもありました。

それに比べてLINEのKeepメモに入力して会社のPCに送っておくことにより、いわば2重で確認するようになり、忘れることも見逃すこともなくなりました。

現場を回っていると近所のお話を聞いたり、物件について気付いたことなんかを記録しています。あとは運転中にふと思い出したことや、お酒の席で話したことなども忘れないようにメモを記録しておくこともあります。

あとあと見てあまり役に立たないような内容であっても消去すればよいだけで、時々は役に立つこともありますよ。

📝従来の手書きメモも捨てがたい?

不動産業界でもまだまだ手書きの手帳派は根強くいます。

加盟している不動産協会からは毎年「不動産手帳」なるものが送られてきます。カレンダーメモのみならず、不動産業務において欠かせない税金のことや登記に必要な書類、長さや面積の換算表、今ではまず使わない日歩(ひぶ)年利換算まで記載されています。

その他には年齢早見表や官公庁・業界団体の連絡先も載っています。よくある地下鉄路線網図も最終ページ付近にあります。

少なくとも私の業歴くらい前からは数字以外は少しも変わってないような気がします。

そんな手書手帳を使っている方に聞くと、デジタルに移すタイミングを逃したという方や、手帳のほうが安心感がある、また手書きすることでより記憶に残りやすいといった理由でずっと利用しているようです。

私も電話中のメモなどは手書きです。車にも手書きメモを常備しています。

最近は粗品にメモ帳を配布する会社も少なくなってきましたが、車中で利用させていただきますのでご遠慮なくお持ちくださいませ。