最近ニュースになっていた「はさまれ屋」。
タクシーの乗降車時にドアに足が挟まって高級な靴にキズが付いたから弁償しろというのです。面倒くさいのもあってか、1万円を渡してしまったという例もあったようです。
靴を鑑定に出していただいていいですか、といいたくなるような気分になります。
🚲あたり屋?には遭遇したことがあります
長野市で勤めていた頃のお話です。飲み物を購入するために、とある市内のコンビニエンスストアに寄りました。
いつも通り、前向き駐車して買い物を済ませ、広い歩道のある幹線道路沿いのコンビニでしたが、駐車場敷地内で十分に車を転回させるスペースがありましたので、さほど歩道の方は気にかけていませんでした。
車に乗り込みシートベルトをして普通に後方を確認して少し動いた瞬間に、右斜め後ろから自転車に乗った男性が現われて、その場で自転車ごと横転してしまったのです。
車には当たっていませんでしたが、慌てて車から降りて無事を確認しましたが、擦り傷ひとつなくいたって平然とした様子でした。大丈夫だと言うので、お詫びを言って去ろうとした時に、眼鏡が壊れてしまったというのです。
よくは見ていませんでしたが、しっかり顔にかかっていたような気はしたのですが、見事にフレームが曲がっていました。
さらに、事故のことはいいから修理代をいただけないかと言うのです。そもそも勝手に横転したような感じでしたが、5000円と言うので、次の仕事まで時間がなかったこともあり、面倒と思い渋々お渡しいたしました。
お金を受け取った瞬間に、自転車に飛び乗って颯爽と去って行ったのを思い出します。
もう一度車を見てもキズはなく、同乗していた同僚もあっけにとられていました。仮に車が動いたのでびっくりして横転したとしても、明らかにコンビニにはいなかったですし、歩道があるのにわざわざ敷地内を通るのでしょうか。
おそらく新種のあたり屋かなと思いながら忘れることにしました。その後しばらくは後方から駐車するようになりましたね。
それでもコンビニ敷地内は接触事故が多いと聞きます。あたり屋にかかわらず、十分に注意して運転したいものですね。
ちなみにコンビニに寄る前に昼食に寄ったお店に、知人の方がいてご馳走になっていたので、あたり屋のお蔭でかなり高いランチになったということで納得することにしました。
皆様もお店の敷地内での安全運転を心がけるようにしましょう。